31 May, 2008

素直なだけでは生きていけない

素直な子だな。
「shine」と書かれただけでその通り実行して、
お星様になってしまうなんて。

自分から死んじゃった子は天国に行けるかどうか分からないけど。


■<高1自殺>ネット上に「死ね」と書かれ苦に 北九州
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=504385&media_id=2
<http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=504385&media_id=2>

それにしても校長は「学校にいじめは全くなかった」と。
じゃあ「いじめの定義」ってなんなんだろうね。
子供一人死んでるのにね。
それ自体がいじめに見える。

タフに生きねば、幸せとはほど遠い。

以上、
暗い話、終わり。

30 May, 2008

大容量・高速SSDが作る未来

■サムスン、容量256GBで読み込み200MB/秒のSSDを開発

SSD(Solid State Drive)とは次世代のハードディスクを置き換えるメディアで、
現在のUSBフラッシュメモリの巨大で高速な物、です。いままで16GBぐらいが最大だったのですが、このサイズでこの速度のものが登場してくると、一気に常識が変わってしまいますね。

・落としても壊れないHDD
・ノートPCにHDDが搭載されなくなる
・いきなり電源を切っても壊れないPC(今はダメだけど...)
・デフラグがいらなくなる
・なかなか電池が切れないiPod
・撮っても撮ってもメモリが埋まらないデジカメ
・ハードディスクがガリガリ言わないHDDレコーダー
・プッシュ型でひたすらP2Pしつづける共有知サーバー
 (いまの任天堂WiiのWiiconnect24の延長みたいな物、今のHDDだとそうはいか
ない)

...等々。
一方HDDはこの後、現在のテープストリーマーのように、まさに「固定ディス
ク」的な使われ方になっていくのかもしれませんね。

それにしてもフラッシュメモリは適度に寿命があるのも市場的には重要なことか
もしれません。しかもHDDの寿命はモーターやコントローラー基板という理不尽
な電気やメカ的な理由で即死的なダメージを受けるものだったのですが、フラッ
シュメモリの死に方は静電気を除けば「徐々に書き込みできなくなってくる」と
いう感じですので比較的安心感がありますね(もちろん扱い方にもよるだろうけ
ど)。

いろんな楽しい使い方を考えたい物です。
といっても2009-2010年ぐらいの超近未来なんだろうけど!

■ニュースソース
http://slashdot.jp/hardware/article.pl?sid=08/05/27/2135243
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/05/26/023/




追記:フラッシュメモリの寿命について

書き込み回数で1万回、と言われている。
研究レベルでは1億回なんてのもある。
http://slashdot.jp/hardware/article.pl?sid=08/05/23/0624200
「回数」ってのはメモリ1bitあたりのはずなので、USB抜き差ししたりファイル作成したりする回数じゃなくて、書き込み可能でアクセスするすべてのメモリ領域それぞれの寿命ってこと。

実際に使う上ではどういう壊れ方をするのか、についてはここでおもしろいレポートがある。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080204_usb_memory_life/
ちなみに先日壊れたデジカメのメモリカードはデータ復旧ソフトウェアなんかも使ってみたんだけど、写真1コマならともかく、動画についてはほぼ絶望的だった。
(もとはAVIファイルなんだけど、全部JPEGで復旧してくれただけましかもしれないけど)